抄録
台湾でここ数年「外食族」と呼ばれる人々が、徐々に増加し、家で料理をする人は、減少した。それゆえに、人々は、調理器具を正しく使うことができなくなりつつあるといえよう。本研究は、文献調査と現況調査によって、台湾の調理器具の発展の方向性と現代人の需要を理解することにより、未来の調理器具の発展の基礎とするものである。以下に、本研究における 4つの結論を示す。(1)ガスの普及以降、移動しやすさが追及され、モジュール化された加熱器具が現れた。これは調理器具の移動性とカスタマイズ性の需要が増えたことを意味している。(2)電気化時代以降、調理器具に料理と加熱の機能を兼備したものが現れた。(3)電気化時代以降、消費者は調理器具の使用中、その場に常時いる必要がなくなった。調理時間も減少し、操作は簡単で便利になった。(4) そして各種の製品のオプション機能も増加した。