我々は、空港の将来像を描き、利用者にとって便利で使いやすい情報サービスを提供するため、次世代空港プロジェクトを発足させ、特に2009年から2013年までの5年間はデザインアプローチ手法を用いて将来ビジョンを描き、その成果を実際のビジネスに展開すべく継続的な研究を行ってきた。プロジェクトメンバーは空港システムを担当するエンジニア、営業に加え、研究所からデザイナー、研究者が参画し、横断的な編成を取った。
既存事業の発展系のみならず、新規事業分野も含めたソリューションを検討し、その結果、エアライン、空港ビル向けの提案に反映させることが出来た。