抄録
本研究は台湾桃園国際空港第一ターミナルの出発ロビーを調査し、社会遠心デザインに符合するポッドチェア、社会求心デザインに符合するYチェアと並列式椅子の三者を選び、比較を行った。自然観察を通して三タイプの公共椅子が搭載した旅客の団体数、手荷物数、姿勢や行為を記録し、行為言語学によってその姿勢や行為を解読して、国際空港利用客の座椅子に対する要求を理解した。結果は、個人客は比較的ポッドチェアを好み、二人組客は比較的並列式椅子を好み、二人以上の団体客の場合は比較的Yチェアを好み。本研究は、多くの異なる利用客のニーズに合い、空港により良い施設がもたらされると考える。