抄録
本研究の目的は、筑波大学の創造的復興プロジェクトが復興支援に寄与しうるのかを検討することである。さらに、教育プログラムとしての妥当性も論じる。 プログラムの特徴は多数の領域の学生や教員が、恊働して復興支援を行うことである。プロジェクトは、(1)ワークショップ(2)お祭りなどのイベント(3)記録に残すアーカイブの3種類で行って来た。芸術やデザインはハードの復興支援だけではなく、新しい価値観を創造する復興支援を行うことができることが示唆されている。学生の教育効果は、アンケート結果から、学生の繋ぐ力、突破力、情報発信力の力が、バランスよく伸びていることが示された。