日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第64回春季研究発表大会
セッションID: B5-04
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パッケージ上のキャラクターのジェスチャーが製品及びキャラクターの印象に及ぼす影響の研究
治部 晶子*ディロクワタナクウン カモンパン*木谷 庸二
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抄録
キャラクターに馴染みのある日本はキャラクターの経済効果が高い国であるとされ、企業または製品のブランドを強化・確立するためにキャラクターを用いることは有効なマーケティングの手段であると考えられている。先達の研究者はキャラクターの有無やモチーフがブランド・イメージに与える影響や魅力的なキャラクター造形について様々な知見を示している。本研究では、キャラクター造形の要素として「ジェスチャー」に着目し、菓子パッケージを例に、消費者がキャラクターのジェスチャーを見ることによって得られるイメージが、製品またはキャラクターのイメージにどのような影響を与えているのかを明らかにすることとした。実際にキャラクターを使用している菓子パッケージを用いて、ジェスチャーの異なる複数のサンプルを提示しアンケート調査を行った。SD 尺度7 段階の印象評価を行い、t 検定とコレスポンデンス分析を経て、因子分析、主観的考察を用い、「興味がわく↔興味がわかない」に関連のある評価項目を抽出し、「イメージアップ」「関心度」に関係している認知要素を示した。調査結果をもとにパッケージの改案例を作成し、検証調査を行い知識の有用性を示した。
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© 2017 日本デザイン学会
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