日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第64回春季研究発表大会
セッションID: PA-12
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動詞による造形発想法
モーフォロジカル分析を組み合わせた造形発想
浜松 伸弥*大村 龍也
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抄録
デザイナーは、新しいアイデアを発想することが必要である。プロダクトデザインの分野では、新しい「形」を発想することが求められる。多くのアイデア発想法が存在するが、「形」に特化した発想法は少ない。本研究は、既往の研究である、「動詞のアクティブなイメージから、新しい「形」を発想する形体発想法」に着目した。しかし、この発想法は実験的な提案に留まっており、研究結果にいくつかの 問題点が提起されている。そこで、形体発想法の問題点の解決案を提示し、有効性を検証した。
 変形部の選定問題はモーフォロジカル分析を用いてモチーフの部品分解を行い、変形部を指定することで改善した。動詞の選定問題は実験に用いたモチーフに共通して発想不可能な動詞があったため意味内容から20の動詞の再選定を行うことで改善した。モーフォロジカル分析を利用することで、得られる造形アイデアの数は増加し、新規性のある造形を得る発想法として有効性が確認できた。
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© 2017 日本デザイン学会
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