日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第64回春季研究発表大会
セッションID: PA-11
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研究者の研究内容の視覚化における当事者デザイン支援の研究
等角投影図を用いた原図案制作ワークショップの実施と考察
富田 誠*有賀 雅奈*田中 香津生*高柳 航*工藤 拓也*植田 育代
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抄録

研究者は論文やポスター、スライド資料などの様々な発表資料を自らデザインしている。しかし、専門的な制作の指導を受けることは極めて少なく、その品質に課題を抱えている。本研究は、研究者自身つまり当事者が持続可能な形でデザインができるように専門家が支援する方法を明らかにするため、理系の研究者を対象とした等角投影図を用いた研究機関の研究内容の図解のワークショップを設計・実施した。これらの取り組みを通して、共通の図法や基準を用いることの効果や、創造性を集団で高める仕組みや可能性を考察した。

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© 2017 日本デザイン学会
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