抄録
本研究は,ヘッドマウントディスプレイや身体計測センサー,立体音響システム等の入出力インタフェースを複合的に組み合わせることによって,身体反応によって演出が変化するディジタルコンテンツのデザインを行うものである.今回は,身体計測センサーとして脈拍測定バンドを採用した.脈拍数を測定する装置は,医療やヘルスケアといった観点から注目されているが,我々は恐怖を測定するという観点からも脈拍数は関連が深いものではないかと考えた.結果,強い恐怖を感じたユーザも多くみられ,恐怖感を体験するコンテンツとして目標に対しての一定程度の達成がなされたと思われる.