日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第64回春季研究発表大会
セッションID: C2-02
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ブランド体験を考慮した対話型インターフェースの研究
加藤 怜*山崎 和彦
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抄録

近年、対話型インターフェースによるサービスが増えている。対話型インターフェースとは、会話やチャットといった「対話」によって、機械や装置と交信する仕組みである。昨今では、AI(人工知能)の自然言語処理の発展から、AIと対話をするサービスも増えている。

 しかし、このようなサービスは自然言語をインターフェースとして用いる為、ブランドの観点から、ユーザーに一貫したブランドイメージを与えることが困難である可能性が考えられる。一貫したブランドイメージが与えられないと、企業がユーザーから選ばれるための信頼を得ることができなくなるのである。 

 以上のことから、本研究ではブランドと体験を考慮した対話型インターフェースの制作方法と評価方法が重要だと考えた。また、本研究の目的はブランド体験を考慮した対話型インターフェースの制作の手法と評価の手法の提案である。

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