日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会
セッションID: D1-01
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近代日本における公用書体の研究
*木内 正人松村 記代子
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抄録

印刷物に備わる情報は、文字情報と画像情報に大別できる。文字情報はいわばテキストデータであるが、文字そのものを目視するビジュアル、すなわち書体も文化的に重要な意義をもっている。独立行政法人国立印刷局(以下、印刷局)では、法令を公布するなどの役目を担う独自の書体を用いてきた、本研究では、主に官報を例に公用書体の誕生と変遷について述べるものである。

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