日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第67回春季研究発表大会
セッションID: I-06
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陰影の矛盾が与える視覚効果の研究
*栁田 亮菊竹 雪
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抄録

陰影というものは、物を立体として捉える際の重要な視覚情報であり、私たちが生活している中で当たり前に存在している視覚情報のひとつである。そのような陰影に注目してみると、光と影のコントラストが非常に魅力的で、陰影を利用した作品はアート、デザイン問わず魅力的な作品は数多く存在している。

;しかし、それらは立体的に見せるために利用されていることや作品を構成する一要素としてしか利用されていない場合が多く、視覚情報としての効果しか機能していないように感じる。そこで、陰影に視覚的な効果だけではなく、なんらかの機能を付加することで動作の誘導や視線の誘導などの効果を期待し、新たな視覚表現を発見することを目的として研究を進めた。現在は「陰影関係に矛盾した関係を与えることで、視線を集める効果を得られるのではないか」という仮説のもと効果の有効性や機能を与えることがより効果的なグラフィックツールの模索をしている。

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