日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第67回春季研究発表大会
セッションID: M-07
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ワイン選びを補助するための味を表現した合成音声の制作
*伊集 千夏小野 健太渡邉 誠
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キーワード: Wine, Synthetic sound, Assist tools
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抄録

店頭でワインを購入する際に複数の商品の中から1つを選択する際、主な判断材料となるのがワインのラベルである。ラベルには産地や原料となるブドウの種類、ワインについての大まかな説明書きなどが文章で記されているほか、ワイン特有の指標としてその風味を表す、渋み・辛さ・ボディと呼ばれる厚みの3要素が5段階のパラメーターにより表記されている。しかし、ワインを飲み慣れていない者にとってぶどうの産地や種類を見ても特徴がわからないため味をイメージすることができず、選択時の判断材料として不十分だという問題がある。また、レストラン等ではメニューにワインの名前しか表記されていないことも多くソムリエがいないカジュアルなレストランではワインを選ぶ判断材料が少ない。本研究では、ワインの味の特徴を反映した音声によって、ワイン初心者が購入時に直感的に味をイメージできる音声サポートツールの作成を目的とする。赤ワインのサンプルをいくつか用意したうえで味のパラメーターから相応しい音声を作成する方法を検討し、実際に音声から味のイメージを持つことができるかどうかを検証した。

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