イノベーションに繋がるアイデアを出すためには「新結合」がひとつの鍵だが、ここで活用できる思考方法として、アナロジーが挙げられる。本研究では、認知科学における創造性研究を参照し、アナロジーを活用しながら身の回りの人工物や体験を観察し、アイデアを発想するPLAYFOOL Workshopを開発した。また、PLAYFOOL Workshopを実施した際の参加者のアイデアや様子を分析し、参加者がどのようにアナロジーを活用して発想を行なっていたのかを考察した。その結果、PLAYFOOL Workshopは、擬人化、形のみを抽出したアナロジー、シーンを時空間的に繋ぎ合わせるアナロジーという3種類のアナロジーを体験できるプログラムであることがわかった。