デザインにおいて、ユーザーの課題を解決するために、デザインの一連のプロセス(A調査・分析 B創造的解決策検討 C稼働モデル制作 D検証・改良)を実行する 。その時、本質的な要求に対してどのようにプロトタイピングを行って検証し、改善をするかは、デザインの質そのものに影響する。しかし、創造的解決につながる新しい技術を学び応用することは簡単ではない。
;この課題に対して、本研究の結果から、デザイン初学者に対するプロトタイピング導入教育において、次の内容の有効性が確認できた。
;(1)デザイン対象との関連でWeb技術等を教えることは、理解を促進することに有効
;(2)学生同士の学び合いは、対象の内容の理解やモチベーションを上げること有効