タブレット型ツールの操作性において、メディアとデザインの影響力は大きい。研究の目的は、タブレットによる議論支援ツールを最適化するために、メディアとデザインの利点の調査である。本ツールの特徴は、持ち運び可能なサイズに加えて、制御時間と議論工程をリルタイムに表示できることである。被験者は文系学生13人で、GUIの改善前後に観察とアンケートを実施した。その結果、全体工程を示すバーを上部に表示し、親しみやすいイラストと音声を追加することが効果的であることがわかった。また、各工程の制限時間とスキルのヒントを提供することで、学生は議論に集中できることがわかった。教員は、時間進行管理の指導ではなく議論の質を高める指導に集中できた。このように、ツールのデザインは、学生の議論と学習の質に好影響をもたらした。