九州産業大学芸術学部は、有限会社光延織物、福岡県工業技術センターインテリア研究所と連携し、久留米織を活用した新商品の開発に向けた産学連携プロジェクトを実施した。プロジェクト活動の成果として、久留米織の生地の質と柄バリエーションの豊富さを活かしたチュニックが商品化された。さらに、チュニックのデザインに関する嗜好調査を行うことを目的として、タッチパネルで形、柄、色を選択できるデザインシミュレーターを開発し、商品の展示会においてデジタルサイネージとして設置した。本研究では、開発したデザインシミュレーターの概要と、展示会において得られたデータを分析した結果について報告する。