日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第67回春季研究発表大会
セッションID: W-06
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実物を利用した触る絵本の提案
*久保田 賢治佐藤 浩一郎寺内 文雄
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抄録

触図同士の区別と物語の理解を容易にするために、実物を用いた触る絵本が本研究の提案である。絵本作製に用いた実物素材は視覚障害のある子ども達が新しい物について掴む、持ち上げる等の動作を通して理解していくことを考慮し、物を学ぶ時と同様の動作が誘発できるよう厚みと重さに着目がなされている。視覚障害者達がそれを評価したところ、厚みや重さはそれらがない時と比べ形や構造の理解の助けとなり、また触図の区別に役立つことが分かった。最終的に触る絵本の表現性の向上と触図の区別及び物語の理解の補助が提案できた。

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