創設者の物語をストーリーからナラティブにするためにはどうしたらいいのか。単なる知識としてではなく、創設者の人生を自分に引き付けて捉え、そこから自身のライフデザインについても考えるような授業をどうデザインしたらいいのか。それが筆者の問いである。そして、実際にデザインされ、実践された授業の効果を検証することが本研究の目的である。本研究の一部は2019年に日本ミュージアム・マネージメント学会にてポスター発表されたが、そこでは最も重要な授業内容そのものを報告できなかったので、本発表では授業がどのようにデザインされたのかに特化して報告したい。