日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第69回研究発表大会
セッションID: 8C-04
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3Dプリンターを活用した伝統工芸ワークショップの実践と評価
小学校における分野横断型教育コンテンツの開発に向けて
*佐藤 慈青木 幹太田代 雄大井上 友子星野 浩司
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抄録

我が国の学校教育においては、地方創生を担う人材育成に向けて、地域の特色を活かした教育活動が推進されている。また、近年急速に進展している第四次産業革命を担う人材の育成も急務となっており、理数系と芸術の分野を横断的に学ぶSTEAM教育の導入も課題となっている。本研究では、伝統工芸とデジタルファブリケーションを統合的に学習できる小学校向け教育コンテンツの開発を目的とし、福岡の伝統工芸品である博多張子を、3DCADソフトウェアと3Dプリンターを使って制作する小学生向けのワークショップを実施するとともに、その結果について評価を行った。

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