主催: 日本デザイン学会
会議名: 日本デザイン学会第70回研究発表大会
回次: 70
開催地: 芝浦工業大学 豊洲キャンパス
開催日: 2023/06/23 - 2023/06/25
眺望道路は景観資源だけでなく観光資源の一つとしても評価が高いことから、観光面を含めた評価構造を山岳・高原・海岸の3つの地形別で探った。分析は有向関係を整理するために一文ずつ解読をして行えるデータとし、編集された文章からWebサイト「日本百名道」の紹介文をテキストデータとして用いた。テキストのキーワード化と集約化をするためにKH Coderを用いて景観と観光に関係するキーワードを抽出し、類似するキーワードを集約ワードとして置き換え、一文ずつ有向関係で並び変えて、出現頻度を集計した。それを元にグラフ理論分析の一つであるDematel法の有向グラフによって評価構造として表した。その結果、各地形、走行すると爽快に感じる、眺望が絶景で最高に感じる、眺望や観光休憩地点が魅力に感じるという3つ評価構造に区分が出来た。地形別では、山岳は眺望の良い展望地点の整備が重要であるのに対して、高原と海岸では構造物の少ない開放的な走行空間を維持することが重要であることが分かった。