日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第70回研究発表大会
セッションID: 6B-03
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地方におけるサードプレイスの在り方に関する研究
*高橋 郁成佐藤 弘喜
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抄録

人口減少や高齢化の対策として、近年サードプレイスの概念が注目されている。本研究では、日本の地方におけるサードプレイスの在り方を明確にすることを目的としている。サードプレイスの在り方を明らかにするため、オルデンバーグのサードプレイスの特徴に基づいた事例調査と、インタビュー調査を実施した。事例調査ではオルデンバーグの8つの特徴が現在の日本でも同様に言えるかを、調査した。インタビュー調査では、オルデンバーグの8つの特徴には無いが、現在の日本でサードプレイスに必要な点を明らかにするため、インタビューと事例調査を行った。以上の調査の結果、日本の地方でサードプレイスを創る際に重要な10種類の特徴が明らかになった。オルデンバーグの8つの特徴から「目立たない存在であること」を抜いた7種類の特徴に加え、「共創できる場であること」「つながりを生み出す仕組みがあること」「地域性を活かした体験ができること」の3種類が明らかになった。現在の日本では、プライバシーに対する不安などから、日常のコミュニケーションに億劫になっており、参加したくなる仕組みや、つながりを広げる仕組みが重要であることが明らかになった。

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