日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第70回研究発表大会
セッションID: PB-17
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地域課題のための社会実験とアクション・リサーチの実践
実践活動の修正プロセスの分析
*井上 順子, 石沢 舞, 川島 里沙
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抄録

本稿は、和歌山県すさみ町で行ったソーシャルイノベーションのためのアクション・リサーチについて、実際の活動プロセスと分析結果について報告する。 筆者は自己内省で設定した問題提起と、現地でのリサーチから得られた「未知の要素」をソーシャルイノベーションのビジョンに変化させていくプロセスに着目した。 実践の振り返りから、葛藤がアクションを起こすことで次第に昇華されデザインプロセスを前進させる経験が印象に残った。何がきっかけとなりアクションを変化させたのかについて分析した。 その結果、アクション・リサーチでは、全体のフレームワークを固めるより先にまずやってみることの重要性が確認できた。また、偶発的なできごとや人との出会いがきっかけになり、次の具体的なアクションが修正される事例が多く見られた。

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