日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第72回研究発表大会
セッションID: A11-05
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仮設ファニチャーで設えた広場空間のデザインのあり方
大手町地区における試行を通して
*三友 奈々
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抄録
東京都千代田区に位置する大手町仲通りと大手町川端緑道の交点に日本橋川を跨ぐ歩行者専用の橋梁「仲通り散歩橋」が2025年に架橋される。日本有数のビジネス街である大手町地区と、老舗が並ぶ神田地区という対照的な地区をつなぐ重要な橋梁であり、その両端の広場は橋梁とともに、重要な地域拠点となることが期待されている。将来的に大手町川端緑道に設置される橋詰広場の設計・計画の際の参考とするために試行的に行われた社会実験における利用者の属性や活動についての傾向を把握し、仮設ファニチャー等で設えた広場空間のデザインのあり方について考察することを目的とする。平日は就業者のためにテーブルが配置され、休日は子供連れの来街者のために遊具が設置され、試行的に平日と休日で可変性のある空間が創出された。社会実験で使用したファニチャーは仮設であるが、本稿は恒常的な広場空間を再生・整備する際の一助にもなると考える。
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