日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第72回研究発表大会
セッションID: D6-02
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ロングライフデザイン賞受賞製品のデザインに関する考察
*高橋 凜佐藤 弘喜
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抄録
本研究は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「GOOD DESIGN AWARD」の一部門であるロングライフデザイン賞を対象に、受賞製品の時系列的整理とカテゴリ分類、ならびに公式年鑑における賞の説明文の比較を行うことで、受賞傾向と評価視点の変化を調査した。1980年から2024年までの全受賞製品を対象に19のカテゴリに分類し、分野ごとの変遷を分析した。その結果、初期は物理的な耐久性を重視した製品が多かったが、近年では社会的・文化的な価値や生活者との関係性が重視される傾向が見られた。また、公式年鑑の文献調査からも、単なる長寿命性にとどまらず、ユーザーの親和性や感情的な支持といった複数の価値が、時間をかけて継続的に評価されている点に審査側が関心を寄せている可能性が示唆された。
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