日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第72回研究発表大会
セッションID: PA-37
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音の高低差と水に対する認識の関係性に関する研究
電子音の高低差がもたらす水に対する認識
*濵嶋 拓己松崎 元
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抄録

本研究では、音の周波数が水の温度や量、勢いの認識に与える影響を調査した。人は五感を通じて情報を得るが、特に聴覚は認識を補助する役割がある。タッチレス水栓の利用時、目の不自由な人が安全に温度を判断できるよう、電子音の変化を利用できる可能性を検討した。 実験では、11名の被験者に異なる周波数の電子音を聞かせ、水の温度・量・勢いを評価させた。その結果、音の周波数が低いほど水の量が多いと認識され、高いほど温度が低いと感じられる傾向が見られた。ただし特定の周波数では異なる認識が生じるなど、日常生活での音の関連性が影響を与える可能性も示唆された。今後は、音と日常経験の関係をさらに分析する予定である。

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