主催: 日本デザイン学会
会議名: 日本デザイン学会第73回研究発表大会
回次: 73
開催地: 千葉工業大学 津田沼キャンパス
開催日: 2026/06/12 - 2026/06/14
患者体験価値(PX)の実現には,患者中心の痛み評価が必要である.本研究では,痛みの強度と周期をトゲの大きさや形状で表現する痛み評価ツールPaminについて視線計測およびSystem Usability Scale(SUS)を用いて評価を行った.32名の実験参加者に,2つのシナリオにおいてそれぞれPaminとVisual Analogue Scale(VAS)で2つのタスクの実施と求めた.その結果,高評価群は概念モデル上部に視線を集中していたのに対し,低評価群は視線が分散してることが確認された.SUSスコアの平均値(62.7)は基準を下回っておりスワイプ操作の難しさが指摘された.これらの知見は,柔軟性を維持しつつ直感的なインターフェースが必要であることを示唆している.