日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第73回研究発表大会
セッションID: D-12-02
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竹久夢二の筆跡を基にした書体の開発
『五月の旅』を資料とした平仮名書体の再作成
*野宮 謙吾, 風早 由佳, 滝本 裕則
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抄録

研究では、竹久夢二が1930〜1931年頃に原稿用紙に記した詠草『五月の旅』を基礎資料として平仮名書体の再作成を試みた。その結果、原稿用紙のマスを基準とすることで、正方形の仮想ボディ内に自然に収まる字形を実現し、造形的補正を最小限に抑えながら夢二筆跡の統一感を持つ平仮名書体を作成できる可能性が確認された。また筆跡データをビットマップからアウトラインへ変換する過程において、筆記具の特性やストローク構造に関する知見も得られた。

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