抄録
振動現象の解析と合成を定量的に扱う方法として, フーリエ解析法がある。この内容をそのまま実験テーマとして, 理工系2年生の学生実験で実施するには難しすぎる。そのため, 概念や考え方を理解しやすくするために, タッチスクリーンを取り付けたパーソナルコンピュータ(パソコン)を用い, 指のタッチのみで波形の分解と合成のプログラムを実行できるようにした。これにより従来のマウスを用いた方法よりもっとユーザーフレンドリーなソフトウェア(プログラムを含む)の開発ができた。この装置により実験の理解が容易になり, 教育効果が高められた。