日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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発表
13. 算数科における長期にわたるオープンエンド アプローチの一つの型と教師の数学観の反映について
坪田 耕三橋本 吉彦
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p. 25-26

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抄録
高次目標達成のための指導法については、1977年の第1回年会で発表したので、本稿では、その中のオープンエンド アプローチの一つの型と、教師の数学観の反映について焦点をあてて述べる。これまでの研究では、目標達成度に影響する外的な諸要因のうち、特に教師の数学観が大きな要因であろうという仮説の成否は確認されなかったが、我々が試みた①昭和50年度受け持ちの6年生(オープンエンド アプローチを7回実施)、②昭和51・52年度受け持ちの5・6年生(延べ12回実施)においては仮説は容認された。
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© 1978 日本科学教育学会
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