日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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科学教育研究を振り返って : 将来への提言
大橋 秀雄
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p. S5-S6

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抄録
科学教育現代化運動の波は世界に広まり、国際協力の気運を促した。二国間の共同研究やOECD, UNESCO, ICSU等による国際会議で、科学教育の研究においては国際性、学際性が重要であり、コンピューター・教育工学に関心を深めるべきことなどが強調された。国内では科研費によって研究体制の整備強化が進み、当学会が設立された。その後、学会は順調に発展を続け、今や安定した高原状態に達しようとしている。この際、教育の現場にいっそう近づくために、NSTAやASEの活動を参考にしよう。
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© 1996 日本科学教育学会
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