文部省 初等中等教育局
p. 455-456
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誤概念の動的構造に着目する応答体系のアプローチに基づいて、溶液の重さや回路内を流れる電流の保存及び真空の力に関する誤概念の先行研究を再分析した。その結果これらの誤答は確立した概念単位というよりも問いに答える認知の固有の枠組みの中で形成される動的応答であり、操作に関わる技能思考の不備や既学習のアナロジーまた部分的な科学知識の適用などが誤りの契機にあるとしてその内容や一貫応答性が理解できる。
日本科学教育学会年会講演論文集
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