日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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S2-1 大学教員の授業改革の実践を通して
鈴木 誠
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p. 13-14

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抄録
北大方式と呼ばれる北海道大学の教育ワークショップ(全学FD)は、本学の授業改革を進める上で重要な手段となっている。大学院重点化が終了し、大学に次世代を担う人材の育成が強く求められている中、学部学生への指導をいかに充実させるかが今問われている。本学では、2001年から教養教育のコアカリキュラムが導入され、授業法の工夫や教材の精選など、様々な授業改革が進んでいる。それらを有効に機能させるには、より一層の学生に対応する教員の意識改革と指導力の向上が必要である。本シンポジウムでは、授業改革を推進する上での原動力となっているFDの導入経緯とその内容について、また学生参加型授業の様子を紹介する。
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© 2002 日本科学教育学会
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