抄録
親が子どもの学習に関与を行いながら、ともに科学の学習に取り組むことのできる科学教育プログラム「おやこdeサイエンス(以下略:OYAKO)」を開発した。OYAKOは、科学実験をベースにした学習プログラムであり、3週間で「光」の単元について体験的に学習することができる。OYAKOには、子どもが携帯電話で科学の学習に取り組む際、その学習進捗情報を親に通知する特徴的な機能「学習状況メール通知機能」が実装されていた。一般公募を行い親子60組(120名)の参加者をつのり、OYAKOの評価実験を行った。