抄録
岡山県立岡山一宮高等学校では平成14年度に,スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け,18年度末に指定終了をむかえた。この間の研究指定で新たに設定された学校設定科目を教育課程に残した。さらにカリキュラム以外の多くの有効な取り組みを,校内外のさまざまな場面に定着・充実させ,成果を上げてきた。そしてSSH指定を受けた高校として,さらなる科学教育の推進を校内全体に波及させるために,全校をあげて「課題研究」の取り組みを広げようとしている。これには,高大連携をはじめとするさまざま取り組みが不可欠であり,これらが有機的につながっていなければ効果が上がらないことが分かった。