日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 1G2-H2
会議情報
発表
1G2-H2 「手回し発電機」の科学実験への利用と教科書に登場するまで:シンプルな体験型実験器具の普及に見る諸相と要因 : 中国での製造と輸入の実情,そしてタイ国IPSTおける開発と試験的利用への展開も視野に(教材開発(1),一般研究発表,次世代の科学力を育てる)
大隅 紀和前島 孝司中野 佳昭森 基Phongchai Sriphan
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
近年,日本の理科教科書に登場した「手回し発電機」には,40年を越える経過がある。ハンドルを手で回して発電する。それで多彩な実験観察ができる。そして,みずからの体感を通じてエネルギーを生み出し消費する過程を考えることが,手軽に実現している。本稿では,このユニークな実験器具の登場,普及,さらには海外での生産,現地での導入の経過をたどってみる。ここには,今後の基礎レベルの科学実験の研究開発と普及に示唆されることが多い。科学教育を担当し,研究分野とする者にとって検討すべき要因を考察する。
著者関連情報
© 2009 日本科学教育学会
前の記事 次の記事
feedback
Top