日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 1A2-F5
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1A2-F5 実社会・実生活と理科授業をつなぐ教科書における文脈の選択と形態 : 日本における「科学と人間生活」とドイツにおける"Chemie im Kontext"の比較を通して(卓越性科学教育の教育課程研究(1)-基礎カリキュラム構想-,次世代の科学力を育てる : 社会とのグラウンディグを進展させるために)
寺田 光宏
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抄録

本研究では,日本における「科学と人間生活」と文脈に基づいたアプローチであるドイツにおける"Chemie im Kontext"の比較を通して,文脈の選択と教材の形態について考察した。「科学と人間生活」に比べ"Chemie im Kontext"は文脈の選択を教員に委ねる部分があり多様性がある。また,形態はコンテキスト(物語)的な内容と概念的な内容との関係性を明確にし,系統的な概念の獲得も考慮されている。また,Chemie im Kontext Iにおいては,IIと異なりコンテキストと概念が一冊に混在している。これらを参考に日本における実社会・実生活と理科授業をつなげる教材の開発方向を検討する。

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© 2012 日本科学教育学会
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