日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 2G2-C1
会議情報
発表
2G2-C1 現代的科学リテラシーを育成する放射線教育 : 見えない環境を自ら測定する(教育実践・科学授業開発,一般研究,学びの原点への回帰-学習の質を高める科学教育研究-)
戸田 雅彦大辻 永
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
東日本大震災を受けて放射線はこれまでになく身近になり、その理解は重要となっている。現代的科学リテラシーの構成要素と言える。本研究は、子どもたちの学習に即した、放射線に間接的に関係する内容をもっと低学年に散りばめて放射線理解への素地をつくり、子どもたちが自分で考え判断できる「能力」を養うカリキュラムを開発することを究極の目的としている。本発表では、中学生(1〜3年、32名)を対象に行った、自ら放射線量率を測定する活動について報告する。子どもたちは興味深く活動を行ったが、震災以後、未来を担う彼らに適切な情報が提供されていないことが明らかになった。放射線教育のカリキュラム開発が待たれる。
著者関連情報
© 2013 日本科学教育学会
前の記事 次の記事
feedback
Top