タブレット型PCを用いた家庭と教室とでのブレンド型授業による道徳授業の展開方法を考案することが本研究の目的である。「事例で学ぶNet モラル」から,著作権尊重の基礎を培う「クラスのマーク」を題材として用いた。ブレンド型授業では,はじめに教室で導入部分の授業を行い,その後,児童は,タブレットPC を家庭に持ち帰り,自宅学習を行った。そして,再び教室で道徳の授業を行った。授業の前後で児童に情報モラルに関するアンケート調査を実施したところ,7質問項目中5項目については,望まし方向に回答が変容していた。このことから,ブレンド型授業は情報モラルの育成に一定の効果があることが示唆された。