明治期STEAM 教育の進展に焦点をあて,当時の教育学会雑誌(大日本教育会雑誌・教育時報と報知・埼玉教育雑誌他)や授業筆記で,理学や実学の教育を俯瞰的に概観し,日本的物理や化学の教科書に於ける特徴的教材や検証実験,簡易な物理・化学実験の源流,手作り簡易実験の実態などの歴史的な変遷等を解読・解明する.明治期科学・実学の教育革新に於ける,簡易実験法や能動的授業法の史的変遷と意外性に満ちた実相を解明する.特に,手島精一・中川謙二郎・後藤牧太・三宅米吉等による日本的理化学授業の新展開・実学教育の源流を辿り,日本的科学教科書,手作り簡易実験開発に基づく理化学教育形成,等の実態を探究し解読する.スチュワート物理の骨格,開発主義的検証実験,AL 型実験検証授業の形成実態,等を流体力学に焦点化した史的な分析をする.