日本科学教育学会年会論文集
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幼児は遊びの中でパターン認識の素地となる活動を行っているのか
*福澤 惇也
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抄録

本研究の目的は, 日本の幼児教育の現場において, 幼児が遊んでいる中でパターン認識の素地となる活動を行っているのかを明らかにすることである. 本研究では, 岡山県の認定こども園に協力していただき, 5歳児クラスを対象に調査を行った. 調査は, 幼児が遊ぶ様子を見守る自然観察と, 幼児の遊びに対して観察者が適宜声かけ等を行う介入的な観察によって2023年5月から6月にかけて行われた. その結果, 幼児は大人の介入がなくとも, 遊びの中でパターン認識の素地となる活動を行っていることが明らかになった. また, 幼児の遊びに対して大人が遊びの内容や目的に沿った問いかけを行うことによって, 幼児がパターンに気付くきっかけとなり, パターンを認識する素地となる活動に発展することも明らかになった.

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© 2023 日本科学教育学会
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