日本科学教育学会年会論文集
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Print ISSN : 2186-3628
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科学リテラシーの視点からみた「防災教育教材としての河川・流域」の意義
*長島 康雄
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抄録

防災にかかわる科学的なリテラシーを育成するための「河川・流域」に関する教材開発を行った.まず学習指導要領の記述の分析を行い,小学4年「雨水の行方と地面の様子」「流れる水のはたらき」,中学2年の「天気の変化」の単元で,「流域」を取り扱うことが可能であることを示した.次に,具体的な導入のための授業実践を試みた.対象は「天気の変化」の学習を経験していない中学1年生である.教材として用いた資料は,「学区周辺を流れる川,分水界,河川の次数,流域」である.これらを組み合わせて授業を構成した.その結果,概ね「流域」の概念の定着を実現させることができた.

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