広島大学大学院教育学研究科
2005 年 19 巻 3 号 p. 65-68
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本研究では, 教師が理科教育における観察・実験活動を通して, 児童・生徒に育成される力などを, まずどのように捉えているか明らかにし, 次にそれらの力などを因子論的に分析することを目的とした。その結果, 教師が捉えている観察・実験活動を通して育成される力などに関して, ①疑問や不思議なことを見つける力などの16項目が明らかとなり, ②それら16項目の潜在因子として「仮説設定」, 「結果からの概念形成」および「人間形成」の3つが抽出された。
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