筑波大学大学院人間総合科学研究科
2012 年 27 巻 3 号 p. 11-14
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小学校の理科授業において,問題解決の活動は,かねてより理科の学習にとって重要な活動であるとされてきた。しかし,問題解決能力をいかにして評価するかに関しては,議論が続いている。本稿では,2009 年の米国 NAEP 科学の調査において採用された問題解決能力の新たな評価手法である,Hands-On Tasks(HOTs)や Interactive Computer Tasks(ICTs)を用いた方法に着目して,その特質を明らかにした。
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