宇都宮大学大学院 教育学研究科
宇都宮大学
2012 年 27 巻 3 号 p. 31-36
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本稿の目的は、子どもたちが算数にかかわる「問い」を持つまでの教師の支援を考察することである。小学校第 2 学年の「水のかさ」第1時の授業を分析した結果、ポットの中の水を「どうすれば比べられるか?」という「問い」を子どもたちに持たせるために、教師は“わからない”という意見を意図的に授業に取り入れ、子どもたちに共有させていることが得られた。
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