島根大学教育学部
2015 年 30 巻 3 号 p. 139-144
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中学校数学科における証明指導ではフォーマルな証明を書く指導を重視し,証明の論理構造についての指導はあまり重視されていない。そこで,本研究では論理構造の理解のために,同期型 CSCL システム「Kneading Board」を活用し,論理構造を可視化する活動を提案する。本研究では 2 名で活動を行い,その有用性について検討した。その結果,論理構造を可視化する活動をすることで命題間の関係を意識するような発話が見られた。
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