宮崎大学大学院教育学研究科
東京工業大学環境・社会理工学院
2020 年 34 巻 6 号 p. 33-36
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中山間地域の持続的発展を目指す「風景をつくるごはん」概念に基づく地域教育の取り組みにおいて,真田らが開発したゲーム形式の教材による授業が小学校第6学年の児童の学習に効果があることについて報告ずみであった.それを受けて,同じ地域の中学校第3学年の生徒を対象に同様の授業を行い,その効果をイメージマップ分析を通して評価した.その結果,多くの生徒が,食べ物の産地と農法が景観・環境の変化に与える影響を因果的に理解したことが確かめられた.
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