外科と代謝・栄養
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特集  「消化器癌周術期におけるONSのエビデンスと意義」
大腸癌周術期におけるONSのエビデンスと意義
山田 岳史松田 明久上原 圭吉田 寛
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キーワード: ERAS, ONS, 大腸癌, 合併症
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2025 年 59 巻 4 号 p. 96-99

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抄録

 大腸癌領域は, enhanced recovery after surgery (ERAS) の研究が最も進んでいる分野であり, ERASの導入により術後合併症の減少だけでなく, 長期予後の改善も期待できることが示唆されている. Oral nutritional supplements (ONS) はERASを実施するうえで重要なツールであり, また, ERASの実践によってONSをより効果的に活用できる環境が整うという補完的な関係にある. したがって, 閉塞性大腸癌やサルコペニアなど栄養状態に問題を抱える患者に限らず, より広い患者層に対しても積極的にONSを活用することが望ましい.

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© 2025 日本外科代謝栄養学会
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