抄録
重症急性膵炎や重症腹膜炎に対し,オープンドレナージにイレオストミー造設を併施した7例を対象に,入院中のイレオストミー管理上の問題点を 1. ストーマの位置 2. ストーマの合併症 3. スキントラブル 4. 使用装具 について検討した。
その結果,1. 術前にストーマサイトマーキングを行う。2. ストーマサイトマーキングは装具装着が可能で創部から出来る限り離れた位置とする。3. 術後のストーマの状態に応じた装具の選択,ストーマケアの工夫 などが重要であり,オープンドレナージにおけるストーマ造設,および管理の原則について述べた。