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Print ISSN : 0289-6540
時相属性文法によるグラフィカル・ユーザーインターフェースの記述
山下 義行, 中田 育男
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1995 年 12 巻 2 号 p. 2_166-2_183

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抄録

グラフィカル・ユーザーインターフェース(GUI)の記述言語として属性文法の応用が研究されている.しかし属性文法の記述は静的であり,プログラムの動的な振舞いを記述することが困難である.そこで本研究では,時相論理と同様の時間概念を属性文法へ取り入れた時相属性文法(temporal attributegrammar)を提案する.時相属性文法では属性評価規則の中に時相演算子を使用して,属性値の時間変化を記述できる.また動的に変化する属性値を利用して構文木の構造を動的に変化させることもできる.記述のモジュール性のため,構文木全体をひとつの時間軸で覆うことはせず,局所的な時間軸を設けている.様々なハードウェアおよびソフトウェア環境での柔軟な実現のため,C++を基本言語とするオブジェクト指向の実現法を利用している.この時相属性文法に基づくGUI生成系をMacintosh/MPWの上に試作した.

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© 1995, 日本ソフトウェア科学会
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