筑波大学工学研究科
筑波大学電子・情報工学系
1985 年 2 巻 3 号 p. 3_529-3_538
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ν-定義可能行為によって,プログラムの検証を容易かつ厳密に行うことができる.「危険領域」や「餓死問題」などの,並行プログラムについての基本的かつ高度な概念と問題点をもつDijkstraの例題を対象として,ν-定義可能行為を用いて検証を行った.そのため,まずプログラムをν-定義可能行為で表現する簡単ではあるが基本的な手続きを示し,その後プログラムの検証にとって重要ないくつかの補題を証明しながら検証を進めた.
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